【年収1億円になる人の習慣】山下誠司
目次
第1章 基本の習慣
第2章 仕事の習慣
第3章 生活の習慣
第4章 学びの習慣
第5章 人生の習慣
響きワード
性格は「顔」に出る。生活は「体型」に出る。本音は「仕草」に出る。感情は「声」に出る。センスは「服」に出る。美意識は「爪」に出る。清潔感は「髪」に出る。落ち着きのなさは「足」に出る。
経営で大事なのは売り方やシステムではなく姿勢である。
ココイチ創業者、宗次徳二さん「早起きは三文の得(徳)」ではなく、「早起きは3億の得(徳)。超早起きは30億の得(徳)」です。しなくてもいいことは、誰もやりたくない。けどそれをやり続けるから、自分(会社)の成長につながる。
年収1億を実現するには誰でもできるけど、誰もやっていない「習慣」をやり続ければいいだけ。
仕事は質よりスピード。
アパマンショップ創業者、高橋誠一会長「数字に弱い人は、お金にご縁がない人」
誰にでも自ら率先して「礼儀正しい挨拶」を。
年収400万未満では朝型が「3割程度」に対して年収1600万以上では「6割以上」
早起きをすると「目的意識」が明確になる。朝は脳の状態が良いので仕事効率が上がる。
ソニー生命保険 安藤国威名誉会長、最後は「自分が引く事」を心がける。意見を戦わせる時も決して相手を論破しようとしない。部下を打ち負かすリーダーのもとでは、人は育たない。最後に必ず「自分が身を引く」ことで相手の意見を受け止めている。
グリーン車やファーストクラスに乗ると傲慢になり、現場感覚やお客様視点を見失ってしまう可能性有り。
移動時間=仕事をする時間。この姿勢の差ができる人とできない人を分ける。
お金を集めれば集めるほど、たくさんの人を喜ばせ、幸せにできる。お金はお金のことを好きな人のところに集まる。
お金は自分の将来だけでなく、たくさんの人の将来につながるように、たくさん稼いでたくさん使っていく。
経営者になったとたん、努力を怠り基本を忘れ、素直さを失い、人の話を聞かなくなった、天狗になると失敗する。他人の事を考えず、自分の事しか考えてないと天狗になる。
失敗は買ってでもした方が経験値が上がる。
神社は「お願い」をする場所ではなく「誓い」を立てる場所。お願いは他力本願、誓いは本人の努力。自分自身の行動が変わる。
3つの約束「逃げない」「人のせいにしない」「言い訳をしない」
社員の配偶者の顔には社員の本音が書いてある。
良い配偶者とは①相手に依存しない人②ムダ使いをしない人③相手の成功を家庭の成功と思える人。
圧倒的な本気とは退路を断つ事。
感想
とてつもないストイックさが伝わってくる本でした。
まず自分と名前が一緒というだけで親近感が湧きますね。自分もやれそうな気がしてきました。
響きワードには書いていませんが、山下さんがまだ経営者ではなかった頃に店舗内で誰が早く出勤できるかの競争になったそうです。7時、6時、5時と・・・
最終的に終止符を打ったのが山下さんで、始発よりも早く行くために原付を買い、出勤され決着。圧倒的すぎます。
様々な方の名言も出てきており、自分のレベルが上がれば周り方のレベルも上がり更に自分も高まる。最高のスパイラルですね。
これからも自分も努力を惜しまず成長し続けます。
お読み頂きありがとうございました!